だし巻き物語
おうちの手作り弁当には必ず入っていた「だし巻き玉子」。 そう、お弁当のだし巻きは何年経ってもみんなの大好物です。 でもお弁当屋さんのお弁当には、手作りだし巻きが入っていることは ほとんどありません。なぜ? それは、手間がかかるから。 創業時、わたしたちは考えました。 「美味しいだし巻き玉子ってお弁当の原点じゃない? たしかに手間はかかるけど、入ってたら嬉しいよね」と。 だから新鮮な玉子を入れ、特製のだしと調味料を使い ひとつひとつ店内で焼くことに決めました。 忙しい仕込みの時間は、もう、それはそれは大変です。 スタッフはガスコンロの前で 休みなく玉子を焼き続けます。 焦がさず素早くキレイにふんわりと お弁当物語のスタッフは、社員、パート、アルバイトまで これを徹底的に練習します。 おかげさまで、今までお客様に たくさんの嬉しいお声をいただいて参りました。 皆様のお声に支えられて、私たちは、今日もだし巻きを作ってます。1. 卵を混ぜ合わせる。
約70個の卵を、だしや調味料と合わせて溶き、焼く前の状態にします。 だしはもちろん、調味料の配合・分量に至るまで、こだわりの味を決めています。

2. 焼き始める。
最適な温度まで、鍋を十分に熱します。溶いた卵を鍋へ流し込み、職人の手で巻きながら、玉子焼きの「芯」を作ります。3. 生地を返しながら作り上げる。
菜箸を軽く添えながら、徐々に玉子焼きを大きく形作っていきます